佐原は、江戸の風情が残る数少ない町のひとつ。小野川沿いに連なる商家の町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。その町並みのなかに、明治十二年築の元・米問屋を改装した宿がある。

伊能忠敬の町

佐原は、江戸時代に日本地図を作った伊能忠敬が住んでいた町。今でも、彼の旧宅が小野川沿いに残されている。

当時の商家の構造のまま、宿として再生されたのが「佐原の宿」。三代続いた米問屋を、四代目が宿として開いた。

小野川
小野川沿いの町並み。朝の散歩がいちばん

土間と二階の客間

一階は土間と居間。二階に四畳半と六畳の客間が二組。一日二組、最大六名までの貸し切り。

この町並みが残ってきたから、僕らもこの宿を続けられる。 — 四代目・鈴木さん

夕食は、町歩きの途中の老舗で。鈴木さんが、馴染みの店を予約してくれる。

客間
二階の客間。窓から小野川が見える

町と一緒に泊まる

「ここに泊まると、佐原の町を、もっと深く感じられる」。鈴木さんはそう言う。

昔の暮らしのまま、改装は最小限。だから古さは隠せない。でも、それでいい。

INN INFORMATION

宿名
小江戸佐原の町家宿 佐原の宿
所在地
千葉県香取市佐原(詳細は予約時にお伝えします)
部屋数
一棟貸し・2組まで(最大6名)
食事
朝食のみ(夕食は近隣の老舗を予約)
料金目安
一棟 34,000円〜(税込・2名から)
アクセス
JR佐原駅から徒歩10分
予約
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